成果に結びつく!テレワークの今こそ欲しいゲーミングチェアのススメ
2021年6月現在、テレワークになってもう1年以上。
少し前ですが、自宅での仕事の環境を良くするために
「GT Racing」のゲーミングチェア(GT901)を買いました。
オットマン付き、無段階リクライニングができるコレ。
黒一色も選べるため、ゲーミングチェアによくある赤や青のパイピングが派手すぎるという人にもオススメ。
グラフィックデザインの仕事をしている私が
実際に半年間使ってみての感想は「不満がない」という点ですばらしい、ということです。
(2022年7月追記)
1年半後の考察を書きましたので購入時参考にしてください。体格に合うかどうかは事前にスペックをしっかりチェックしてください。決して悪くないチェアですが、どんなチェアでも自分の身体に合ったものでないとだめなのは言うまでも有りません。
以前まで使っていたイスや本家「AKRacing」との比較も交えてお話します。
- 以前のイス、コクヨ「M4」
- やっぱり本家「AKRacing」のほうがいいのか
- GT Racingのゲーミングチェアの価格
- 気になるGT Racingの座り心地や機能面・品質面
- デスクワークなら最低限押さえておくべき「イス購入時の注意点」
- まとめ−長時間のデスクワークには色んな体勢をサポートしてくれるイスが良い
以前のイス、コクヨ「M4」
以前のイスはコクヨの「M4」というオフィスチェア。
高さは手元の肘置きの下のレバーで調整でき、背もたれは座る人の体重にあわせ柔軟な動きをしてくれるので、背伸びがとても快適です。作りはオフィスチェアだけあって堅牢。そのへんは安心感があります。
これ、Amazonで5万近くもするのですが(私はリサイクルショップで7000円で購入)、今回のレビューはこのイスと比較しての話だということが前提となります。
やっぱり本家「AKRacing」のほうがいいのか
プライムデーとはいえ、17000円以上をイスに投資するわけです。やっぱりレビューや座った感じ、実際後悔したくないのは当然です。私も何回かポチろうとしてやめたことがあるので。
そのとき必ず比較に入るのが本家「AKRacing」。
ぶっちゃけ、こちらは実際座ったことがないのでわかりません。一番安いので40000円以上するのでさぞ座り心地はいいのだろう…と想像するしかないわけです。
しかし少なくともGTRacingを買って「本家にしときゃよかった…」という後悔は半年たった今でもまったくないということは述べておきたいと思います。
GT Racingのゲーミングチェアの価格
本家「AK Racing」と比較しても半額くらいから購入できます。
通常は23,800円(2021.6月現在)程度、私のようにアマゾンプライムデーなどを狙えば17,000円程度で購入できます。
プライムデーなど以外でも、タイムセールは定期的にやっているようです。
気になるGT Racingの座り心地や機能面・品質面
本家AK Racingなら品質は確実でしょう。でも決して安い買い物ではないし、かといって品質のよくわからないものに手出しして失敗もしたくない。
値段が優しいのにそれなりの品質をクリアしているものを買いたい。
そんな人にGTRacingはピッタリといえます。
わたしもこの辺はかなり心配してました。Amazonのレビューでは必要十分とかコスパ良しという文言が並ぶ中、作りが甘いといった感想もちらほらあったからです。
で、実際ものが届いて組み立ててる段階では確かにそう感じる部分もありました。やっぱり安物買いの銭失いだったかな…。
組み立て終わって、座ってみても当初思ってたような「極上の座り心地」のイメージではなく、普通に座れるなー、背もたれが高いと楽だなー、オットマン嬉しいわー、・・・くらい。
過度な期待をしてしまったかもと後悔しかけました。
しかしそんな不安は、使っていくうち徐々になくなっていくのでした。
「以前のイスで感じていた不満がなくなり、イスで長時間過ごしても身体に無理がかからなくなった」という感じです。
作りの甘さはあるかもしれません。その点は価格なりですが、だからといってガタつくとか、座っていて不安だとか、ギシギシ音がするとかそういったことは今の所一切ないです。
デスクワークなら最低限押さえておくべき「イス購入時の注意点」
GTRacing買っといて言うのもなんですが、ある程度の条件が揃えばゲーミングチェアでなくてもいいわけです。ただその条件が揃いやすいのがたぶんゲーミングチェアといいうだけで。
その条件とはおそらく、
- 座面が広い
- 背もたれが頭まである
- 腰と首にサポートクッションがある
- 肘掛けの高さ調節ができる
- オットマンがある
という点です。
これらを満たせばゲーミングチェアでなくとも、例えば書斎にあるような偉そうな人が座ってそうな革製のイスとかも当てはまりそうですが、一つ一つ考察していきたいと思います。
座面が広いとあぐらをかけるのが良い
イスの上であぐらをかけるとかなり楽です。長時間のデスクワークでは無意識に体勢を変えたくなるものですが、その要求に応じてくれるのが座面の広さ。
私は身長163センチの女性ですが、広すぎず狭すぎず。
ただし肘掛けの幅は組立時に最小にしていますが、まだ左右がやや余る感じはします。
背もたれが頭まであるとやっぱり楽
サポートクッションもあってか、頭まで支えてくれるとやはり楽です。
ついつい前のめりになって一定時間作業したあと、頭をもたれることができると緊張がほぐれるのです。
サポートクッションは空間を作らないので楽
首と腰のサポートクッションもあるのとないのとで大違い。
痛めやすい部分に隙間を作らないのはかなり大事だと感じています。
肘掛けの高さ調節ができると便利
肘掛けも例えばマウスを操作するデスクに高さを合わせたいとかあると思います。高さ調整ができるとそのへんもクリアでき、肘掛けがデスクに引っかかって収納できないということもありません。
ついでに言うとこのモデルでは肘掛けもプラスチックそうろうではなく、硬いクッションが入っていて肘が痛くなることもないです。
GTRacingの上位モデルでは、さらに肘掛けを回転できるものもあるようですが今回のものにはついてません。それができるに越したことはないとは感じています。
オットマンはリクライニング時以外でも活躍する
イスに座りっぱなしは足がむくんでダルくなるのであぐらをかいたりすると楽なのですが、限られた座面でミッチミチのあぐらをかきつづけるのも楽ではないです。
そんなとき、オットマンがあると便利。
リクライニング時に使うイメージが強いですが、半分くらい引っ込めた状態で使うと少し余裕のあるあぐらをかけるわけです。
しかも座面より低い位置なので、より自然にあぐらをかけるのです。
これは座ってみないとわからないです。
まとめ−長時間のデスクワークには色んな体勢をサポートしてくれるイスが良い
これらをまとめると、長時間のデスクワーク向けのイスとは「色んな体勢をサポートしてくれるイス」ということになろうかと思います。
それを安価にかなえてくれるのが紹介した「GTRacing」かと。
仕事で使うなら金に糸目はつけないとはいえ、予算というものがあります。
その中で一番手が届きやすくて、機能も備えている、それがこのイスです。
何度も書きますが「ここがイイ!」という点より「何の不満もない、強いて言えば肘掛けが回転しないことくらい」というのはスゴイ事かと。裏を返せばその条件のイスが長時間デスクワークをする上では必須ということです。
前のイスだってオフィスチェアだしある程度イイ椅子です。それでも買い替えたのは条件が揃ってなくて、結果的に不満が解消されなかったからなんですよね。
これで私はこのイスが壊れるまでは、少なくとも仕事用のイスを買うことはなさそうです。