【グラフィックデザイナーがレビュー】「モニターライト」の圧倒的長所で快適なテレワーク環境を手に入れよう
自宅でのテレワーク、在宅ワークで「手元が暗い・・・」と感じることはありませんか?
当たり前ですが自宅というのは仕事のための建物ではないので、会社と違い部屋全体が暗いことがあります。
古い家だと採光まで考えられていないため、昼間でも暗い家は多いのでは?
手元が暗いと目が疲れ、作業効率がガタ落ち。
目の疲れの原因の一つに作業環境の明るさが関係しているからです。
じつは私もテレワークになって以来、そんな悩みを抱えていました。
眼精疲労は目だけでなく肩こりや頭痛を引き起こします。。。
若いときは目の疲れなんてさほどでもありませんでしたが
さすがに40代にもなるとダメージがでかい。。。
でも机が狭くて普通のデスクライトでは場所をとってしまいそうなのでずっと我慢してたんですよ。
そんな時、「モニターライト」の存在を知り、さっそく試してみました。
モニターライトとは「モニターの上部につける棒状のライト」のこと。
バーライトとも言います。
例によって本家BenQではなくQuntisという中華メーカーのを購入。
モニターライト、良いです。
想像どおり場所は取らないし、明るさも細かく変えることができ、夜の作業はもちろん日中でも採光の悪い私の仕事部屋には欠かせない存在になりました。
目の疲れも軽減し、作業環境は明らかに向上。
仕事の生産性を高めるための投資は惜しんではいけないことを改めて実感しました。
今回はモニターライトのレビューをしていきます。
- モニターライトのいいところ<その1>場所を取らない!
- モニターライトのいいところ<その2>スタイリッシュなデザイン
- モニターライトのいいところ<その3>光が直接目に入らない
- モニターライトのいいところ<その4>明るさや色温度が細かく調整できる
- モニターライトのいいところ<その5>USB給電でコンセントをふさがない
- 気になる価格は?安ければ2000円台。上位モデルでも5000円くらいから手に入る
- 機能面にも満足。1ヶ月使用後も我慢していると感じることはないが、余裕があるなら上位モデルのほうがよりスッキリとカッコいい
- デメリット<その1>モニターの形状によっては取り付けできないので、返品も考えておく
- デメリット<その2>粘着面にホコリがたまりそう
- デメリット<その3>気温が高いと本体が熱をもつ
- 【まとめ】省スペースで明るい手元になる快適なワークスペースは、テレワークには必須
モニターライトのいいところ<その1>場所を取らない!
なんと言っても場所を取らない、これが最大のメリットです。
普通のデスクライトだと置く場所や机に固定する場所が要りますが、これはモニターに引っ掛けるだけなので場所を取りません。
モニター上部に引っ掛けるだけで簡単に設置でき、しかも邪魔にならないという、普通のデスクライトとは一線を画すアドバンテージがあります。
モニターライトのいいところ<その2>スタイリッシュなデザイン
設置方法が非常にスマートなだけでなく、本体そのものも無駄のないスラリとしたデザインで、じゃまにならない・かっこいい。
モニターライトのいいところ<その3>光が直接目に入らない
ライトはモニターの真上につける為、構造上光が直接目に入らず自然な明るさで作業でき、目の疲れを軽減します。
これも普通のデスクライトにはないアドバンテージ。
モニターライトのいいところ<その4>明るさや色温度が細かく調整できる
今回購入した一番廉価であろうものですら、「3段階の色温度(白色〜暖色)と10段階の明るさ」の調整ができます。
上位モデルやBenQの本家モデルだと無段階になりますが、10段階も変えられれば十分かなと個人的には感じます。
モニターライトのいいところ<その5>USB給電でコンセントをふさがない
USB給電のため、コンセント不足やコードの取り回しに悩むことがないのも◎。
気になる価格は?安ければ2000円台。上位モデルでも5000円くらいから手に入る
今回購入した中華メーカー製のもの、普段は3,280円ですが
2021年6月のプライムデーで2,544円でした。
本家「BenQ ScreenBar スクリーンバー モニター 掛け式ライト」は、使ってみたら良さが分かるのかも知れませんがデスクライトにやはり1万円以上かけるのは勇気がいりますよね。
機能面にも満足。1ヶ月使用後も我慢していると感じることはないが、余裕があるなら上位モデルのほうがよりスッキリとカッコいい
Amazonの説明欄によると上位モデルや本家BenQはスイッチ類がバーライト本体の上部にあり、しかもタッチセンサー式。
配置に慣れてしまえば見えなくても操作できそうで快適そうなつくりです。
下の画像はスイッチが本体にあるQuntisの上位モデルですが、上位といっても5000円台から手に入ります。+3000円で正直こっちのほうがよかったかも…
ちなみに私の購入した廉価版はスイッチ類がUSB給電コードの途中にくっついてます。
機能自体は不便かと言うと、全くそんなことはありません。
ただスイッチを手に届く範囲に置くためモニターの裏からコードをブラブラと下げておく必要があります。
あくまで見た目の問題ですね。
上位モデルも本家BenQも電源はUSB供給なので何かしらコード類は出ますし、そもそも一旦気に入った明るさや色温度が決まればそれで数時間は作業するわけなので、それが特に使い勝手に響くことは無いです。
それから上位モデルは後ろの重りがゴッツくなくて、背面から見たときもきれいに収まりそうな見た目です。
デメリット<その1>モニターの形状によっては取り付けできないので、返品も考えておく
どのメーカーの注意書きにも「狭額縁タイプは付けられない場合がある」とありますが、これはこのようにモニターの縁を挟む構造だからです。
横から見るとこんな感じです。
ほんのわずかに画面に重なりますが、私のモニターではまったく影響のない範囲です。
狭額縁のモニターを使っている方は頭の片隅においておきましょう。
デメリット<その2>粘着面にホコリがたまりそう
意図的だと思いますがモニター背面につける粘着面がカーブしているので、背面にくっつかず遊ぶ粘着面ができます。
粘着面といってもしっかりくっつくのではなく超強力なネタネタした滑り止めみたいな感じなのですが、使用に伴ってここにホコリが溜まりそうな予感はします。
デメリット<その3>気温が高いと本体が熱をもつ
真夏にクーラーのついていない部屋で長時間使用後、本体を触ると熱いです。通常の気温では熱いということはありませんが出どころ不明な中華メーカーが心配な人は本家BenQスクリーンバーにしましょう。
私は消し忘れのないように気をつけています。
【まとめ】省スペースで明るい手元になる快適なワークスペースは、テレワークには必須
デメリットはあるものの圧倒的な省スペースとデザイン性で今までのデスクライトの常識を覆したと言ってもいいモニターライト。
1万円超えのBenQ製品も2000円台の中華製品も、多少の見た目や機能性に差はあるもの、モニターライトのメリットは共通しています。
省スペースで明るい手元のワークスペースは自宅での快適なテレワークに直結。試して損はありませんよ。
BenQ ScreenBar スクリーンバー モニター 掛け式ライト